貧乏のスパイラルの設計図

仕事柄、毎年250人の人間と、着座して毎回90分の話をしている。商談とかではなく、ひたすら会話をするという特殊な仕事。その人の人生の喜びや、不安、理想みたいな心の奥底に沈んでいるものを、俺が会話しながら解き明かしていく。

俺に予約を入れるのは年齢も年収も様々。20歳の女性もいれば、65歳の男性もいる。単身で来る人もいるし、夫婦やカップルで来る人もいる。数か月前から予約して来てくれる人もいるし、誰かに紹介されてしぶしぶ来る人もいる。半信半疑の人もいるし、期待感いっぱいで来る人もいるよ。

一週間あたり、5人から7人くらい。今までに会ったのは3400人くらい。ぽっきいじゃないからセックスはしない(笑)でも他人の人生に深く潜っていく作業は、セックスよりもしんどい。

 

そんな中で、俺は面白いことに色々気づくよ。世の中の常識とは全然違うんだなってことに気づく。

 

この世の中には、不幸の形は数種類しかないようだよ。自分が不幸だと思ってる人はみんな、自分の不幸は世界で唯一で史上初のオリジナルな不幸だと思いたがるけど、なんてことない、同じ状況にいて同じトラブルがあって同じことを言い同じように信用をなくして同じような人生を辿る(笑)その種類はせいぜい、3種類かな。不幸の形の原型は3パターンしかないってことね。

 

一番大きなパターンは、こう。

 

自論に依存する。自分の納得に依存する。

 

男性、年収で言えば200万円台~400万円台、年齢は30歳から40代前半、既婚、子供が2人から3人、学歴は高卒か二流以下の大学卒、当然ながら借金が多い。妻はデブかブス、または両方。そして妻は専業主婦か低賃金のパート勤務。夫婦仲は馴れ合いで仲がよく見えることもあるし、あからさまに冷え切ってることも多い。

そして、人生がうまくいってない。

 

こういう中年男性の多くは、自論に依存してるんだよね。たとえばさ、こんな言い方をする人間が近くにいるんじゃない?

「俺は、勉強なんかやっても人生に役に立たないと思った。だから高校は途中で辞めた。働いたほうがずっと勉強になる!」

・・・じゃあ、随分勉強したのに多重債務に陥って色んな人の信用なくしてるのはなんで?なんで家賃も滞納してるの?って突っ込みたくもなる。

 

またはこう。妻が言う。

「うちの旦那は頭がいいから、車買うときも見積もりを取り寄せて比較して研究して、値引きを交渉して、一番納得がいくものを買うんです。車を買うたびにすぐに結論出さないで車屋を20カ所は回るんです」

・・・自分の旦那は典型的な貧乏人の甲斐性なしだと猛アピールしてどうするんだよ。

 

自分の納得や、自分の理屈に依存する人間は、間違いなく能力が低い。サバイバル能力も貧相。社会的な評価もほとんどない。多くは低所得。

でも自分の納得と理屈を過大評価しているから、現実とのギャップにストレスを感じる。

だから、性格が暗くなり、攻撃的になる。誰か標的を作って悪口を言う。尊大な態度を取りながらも自信がないから過激な発言や行動をして世間から評価されたがる。

でも家族ですら評価も尊敬もしていない。

それを自己愛性人格障害って言うんだよな。

 

低所得者にものすごく多いのがこの性格。性格というか人格かな。そりゃ金を持つなんて無理だろーって思う。思い通りの人生はならねえだろって。

 

簡単に言えば、自分の納得に依存するのは、勉強してないから。努力してないから。本気で目標を叶えようと思ってないから。それよりも自分のちいさなプライドを可愛がって満足してるから。

だから貧乏になるのも当たり前でしょ。

 

残念だけど、そういう人に俺も役に立つことは難しい。出来るとしたら、その大切なプライドを持ち上げて何か物を買わせてやるくらい。でもそれをするための金もない。

 

だから、まともな人は離れていく。そしてもっと人生が苦しくなる。

 

貧乏のスパイラルってこんな感じなんだよね。

俺もそうだったからすごく分かる。切ないくらい。

 

風俗嬢にいろいろぶちまけたいのは、客だけじゃないという話。

かつて風俗関係の仕事をしていたとき、ほんと嫌だなって思う光景を山ほど見た。

風俗関係者が言うなよって話なんだけどさ。

この夜の世界には、「心配したふりをして利用しようとする人間」がこれほどたくさんいるのかと痛感したよ。

夜の店の人間はもちろん、もっとひどいのは「風俗店から弱い女性を救出する」などと正義感を振りかざす中年のNPOババア。ほんとに吐き気がしたよ。

両方さ、同じなんだよね。根本の人間性が。

「女性を救うために」と、女性を風俗店に勧誘する経営者。

「女性を救うために」と、風俗店から女性を救出しようとするNPOババア。

どっちも、女性を救うためじゃないくせに。どっちも自分の満足でしかないくせにね。

 

誤解がないように言うけど、風俗の仕事をする女の多くは、訳ありなんかじゃない。ただ金が多少必要で、ちんぽしゃぶっても別に構わなくて、若い時に売るもんがあるなら換金しとこうかぐらいのノリだよ。まあ確かに、育ちはあまり良くはない気もするけど、裕福な家庭環境で育った子も多い。

勘違いしてる人も多いよ。風俗をやる子は、価値観が先進的だとか、価値観が進歩的だとか思いがちなんだよね。でも違う。

風俗をやる女性の圧倒的多数は、伝統的で保守的な価値観に凝り固まってる。つまりね、女性は20代半ばになったら結婚して子供をもうけるべきで、男性のきょうだいがいなければ実家の跡取りをしなければならなくて、両親が認めない男性とは結婚はおろか交際もできない、みたいなね。

言っとくけど、金貰ってちんぽしゃぶる仕事をする風俗嬢の多くがね。そうなんだよ。訳ありと言われるような、家出をして放浪してるような女でもそう。あのあおいですら、若い頃はずっとそうだった。保守的で、伝統的な価値観で生きていた。

 

でもね、これって別に自分の意思じゃないんだよ。あくまで、普通の、平凡な女だというだけ。

たまたま、今、風俗の仕事をしているだけで、別にプロじゃない。実際、風俗嬢の99%は別にフェラチオが上手いわけじゃない。むしろ下手だよ。床下手。

仕事にプロ意識も全くないし、店をそれを求めることもしない。客がやってきて金を出せばちんぽしゃぶるだけ。それだけのこと。

 

女性を救うために風俗に勧誘するとか、女性を風俗から救済するとか、どっちも吐くほど気持ち悪いわ。

それは、場末のおばちゃんがやってる定食屋で、食品添加物の危険性とかカロリーの摂りすぎの弊害を説法するキモいババアみたいなもんだ。安全性なんかどうでもいいんだよ、冷凍食品でいいんだよ、おばちゃんが大盛りの晩メシ作って出してくれるってだけでいいんだよ。それを客のみんなが感謝して喜んでんだよ。

 

風俗をしたからって幸せになることはないし、風俗を辞めたからといって幸せになるとも限らない。何の仕事でも一緒だろ。

確かに風俗をやり続けるとまともな大人は離れていく。どんどん孤独になるだけ。

でも風俗をやって稼いだ金で人生が変わる女もいる。

俺の時は、長くても一年の在籍で強制的に「解雇」していた。一年も頑張れば金は貯められるし、それ以上やれば人生が腐る。危ない目にも遭う。社会的にも死ぬ可能性が高くなる。経営者がするのはせいぜいその程度の気配りだけで、あとはやるも辞めるも自分次第だろ。その仕事が人生を救うのか壊すのかは、自分次第だろ。

 

風俗嬢を取り巻く、救済を唱える人間たちだって、風俗嬢に金を払う客と変わらない。

結局自分の欲望を風俗嬢にぶちまけたいだけの話だ。

 

 

 

 

マジックナンバー

【最初に告知】

読者の方からよく「プレイボーイマンション」は、はてなとCROOZで雰囲気が違うと言われます。また、マンション系とラブレスキューでは同じ価値観の人間が書いているとは思えない、またはラブレスキューは女性が書いてるような気もしてくる、と言われることもあります。

特に最近の読者さんはそうかもしれませんね。

紛れもなく、「アキラ」が書いてますからご安心を。でも、特にここのはてなブログは、ここだけみたらなんか妙な自己啓発系みたく見られがちなんですけど、アキラブログはブログ群、インスタ、タンブラーを総合的に見ていただくと少し楽しめるかもしれません。エロ、ビジネス、恋愛、記憶、感情、マネー。そういう色んなテーマを混在させて、「夜眠る前にベッドの中で覗き見する世界」と目指してます。

その結果、俺でも、わたしでも、もうちょっと頑張ってみっかとか、それでもいい思いはできるんだよなって思ってもらえたら嬉しい。たとえ貧乏な育ちでも、親がどうしようもなくても、学歴がなくても、不細工でもチビでも、非正規労働者でも、虐められていても、孤独に生きていても、社会から無視されていても、それでもやり方次第では人生美味しい思いできるんだぜってのがアキラの変わらないテーマ。

まあ、口は悪いです。甘っちょろいことは言いません、言えません。努力しないやつは置いてきます。怖がるあまりに理屈こねくり回すへなちょこ男はぶん殴ります。それでも俺についてきたら美味しい思いさせてやるよって気持ちで書いてます。

 

【では今日の話題】

 

今日の話題に入ります。

「自分の目標が達成できないと悩んでませんか?」という話。

 

それがダイエット(というか体重を減らすこと)だったり、仕事の売上だったり、年収だったり、あとは彼女や彼氏を作るとか、セフレ欲しいとか、旅行に行きたいとか、貯金をしたいとか、受験や就活もあるよね。

そんな目標が一つも実現しないのは、なんで?

 

答えは簡単なことで、それは「見たくない数字から逃げるから」、だよね。分かってるはずなんだけど。

俺もダイエットして14キロ減らしたんだけど、その時痛感したのは、ダイエットで大切なのはカロリー計算じゃなくてただ単純に「体重を1日に3回測ること」だけだった。レコーディングもアプリも必要なくて、体重計を置いてある自宅の脱衣所に置かれたカレンダーに、1日3回の体重をペンで書くだけ。体重減に直接関係してるのはたぶんそれだった。たぶんというか絶対。

ダイエットがうまくいかないときって、俺も体重測ってなかった(笑)なぜなら体重という数字を見るのが怖いから。だからなんとなくでしか自分を判断できない。だから、カロリー計算とかくだらないことに金と時間をかけて結果は出ないわけね。体重測れば金はかからないし、3ヶ月もしないで14キロ痩せるのは簡単にできた。しかも苦しまずに。

 

仕事の売上もそうだよね。見たくない数字ってあるんだよ。あー、売上減ってるなあ、きっとこんな状態になってるんだろうけどそれは見たくないな、なんとかしなきゃなあ・・・だけで終わってると、最後には仕事潰すかうつ病になる。

 

ハワイに遊びに行きたいなあと思ってるけど、旅行会社に見積もりをもらいにいくこともしないし、予算が分からないから具体的に貯金する計画も立てない。とすると、いつになったらホノルルに到着するのかって、一生、その自宅の部屋にいるだけだよな。

 

何の努力でも、そこにマジックナンバーってあるんだよね。マジックナンバーっていうのは、ある目標を達成するために必要な努力の量を数字で表したものだよ。20歳の時に、夜の世界で自分の客をつかむために必要だったのは、「1日15人に電話する」ということだった。その15と言う数字がマジックナンバーで、15人以上なら絶対成功するけど14人なら成功する確率は半分以下になり、10を切れば成功する確率は1割もなくなるという不思議な数字だった。

営業マンも同じことを言う。週に15人と着座の商談アポを入れ続けると絶対成功するけど、14人なら業界から去る確率が高くなる。

体重を測る回数が1日3回なら成功するけど、2回ならしない。1回なら5キロ落ちてすぐリバウンドする、0回なら1キロ落とすのが精一杯。

バレエのレッスンでも、1日何時間練習すると成功するけど、それ以下ならしないっていう数字があると思う。

 

なんかね、結果の数字ってコントロールできないんだよね。でも努力の量は完全コントロールできる。マジックナンバーって、だから努力の量のことを表す数字なんだよ。その業界で会社が違っても店が違っても、なぜかマジックナンバーは同じだ。

しかも、そのマジックナンバーはほんと直視しなくないもんだよ。結果を直視するのも嫌だけど、努力の量の少なさを数字で直視するのはもっと恐ろしいよ。

 

でもさ、結果なんか分からないわけだよ。自分がコントロールするのは、一定の努力の量を「数字で」毎日追うこと。それだけで成功するから。

 

ほら、歯磨きを習慣化することにみんな成功したわけでしょ。あれってなぜかって、幼稚園や保育園、小学校で「歯磨きシール」で管理したからだよね。なんとなくじゃ、歯磨きが習慣化できない大人が沢山いるはずだよ。でも日本人にはほとんどいないでしょ。

努力の量を数字で毎日追うことだと思うよ。ほんと。

 

 

 

起業してダメなら就職すんの?だっせえな。

ここ10年位、「起業」って言葉をよく聞くよね。

起業か・・・と思う。便利な言葉だなって思うよ。俺としては起業って言葉は好きじゃないけど。

俺は24歳のときから1人で商売をして食っているけど、だからこそ言いたいんだよね。起業っていうカッコいいイメージとはとんでもなくかけ離れているよ。1人で商売を立ち上げて、しかもそれで生活を成り立たせるっていうのは。

夜の世界で経験を積んだとは言っても、所詮まだ子供だった。24歳の俺なんて、子猫を絞め殺すより簡単にぶっつぶせる弱い存在だったと思う。事実、俺は何度も悪い大人に騙されたり、同業者にハメられて金を無くしたりした。今だったら相手にしない底辺メンヘラに同情したばかりに、裏切られて凄惨なほど滑稽な有様になって商売を一個無くしたこともある。

逆に、俺に攻撃してくるやつを徹底的に潰してやった結果、あっけなく自殺したやつもいる。ライバルが起業する情報を得ると、事前に嫌がらせをしてやることも数知れずあった。具体的に、暴力的にライバルを排除したことももちろんある。

その報復だって受ける。報復で俺が潰れることもあるし、その逆もある。モラル的にどうかは全く関係なく、生き残るというのは戦いそのものだ。

その業界で強い兄さんに媚びて守ってもらうことも当然の努力だ。金や女を掴ませて言うことをきかせ、後でそれをネタに暴力的にゆすることも当然やった。強い兄さんを騙して貶してやり、俺が全部奪うことだって当然やるわけで。

 

起業ってかっこいいことばかりじゃなく、正義ばかりでもない。理想ばかりでもない。パワーゲームをサバイバルするってことは、負ける人間もいるってこと。負ける人間がいないと勝てないのがパワーゲームであり、ビジネスなわけです。

無能ですっとぼけたやつほど、共存共栄ができると思ってる。でも無理だから。俺はお前を殺して、俺だけ生き残ろうと思ってる。今も。だから俺は、俺だけは生き残ってる。

 

その起業ごっこのお坊ちゃんお嬢さんたちに聞きたいんだよね。

逃げ道あるだろ?って。

 

ほらいるじゃない。起業してみてちょっとダメなら、サラリーマンに戻る人たち。すぐに「就職」すること考える人達。

はっきり言うと、だから失敗するんだよ。ダメなら就職するって発想を捨てられないなら、起業すんなよって言いたい。

起業するからには、もちろん叩きのめされて強制的に退場させられることもいっぱいあるよ。つまり収入がゼロ、またはマイナスにまでなっていって、食い物すらありつけない。家族がいる人なら家族ごと飢えさせてしまうだろう。家族が病気になったときのための健康保険証だって取り上げられてしまうかもしれない。

でも、だからといって、ダメなら就職するような選択肢を少しでも考えているなら、最初から負けるのが決まってるんだよ。起業したからには、家族が飢える状況まで負けてしまったら、どうにかして金を作ってくるだけの話だ。それがセコい商売でもいい。みみっちい商売でもいいんだ。

そのセコい商売で小銭を稼いでいるうちに、次にチャンスが来る。セコい商売からヒントが有る時もある。みみっちい小銭稼ぎの商売からアイデアが生まれる時もある。実際俺がそうだった。ここでは言いたくないけど、まー貧相な商売して食いつないだよ。ホームレスまでやっても。その時代の貧相な商売のおかげで、俺のビジネスセンスがものすごく磨かれた。アレがなかったら今の俺はない。

 

乞食して物乞いしてでも金を作って、浮上のチャンスを待つ。それが起業の覚悟ってやつで。それが大げさだとか言うなら、きっと失敗したとき精神病になったり周囲に迷惑ばかりかけるだけだから、起業はやめたほうがいい。

いやほんとに。カッコつけたくて起業するんだから、沈没したときにセコい商売するのは嫌なんでしょ?

メンツ保ちたくてまた就職する気なら、起業しないほうが退職金も貯まるよ。悪いこと言わないから起業はしないほうがいいです。

 

起業するからには、就職という逃げ道は捨ててしまえよ。覚悟つかないなら、手の甲に入れ墨でも入れたら良いよ。絶対就職できなくなるから。

 

毒も美味しく感じるとき

最近suburbia周辺が慌ただしい様子ですが、また大きく変えたいと思います。

 

昨年の後半から、Twitterに主要なキャラクターのアカウントを作ったのはご存知の通りです。美咲、ぽっきい、あおいがアカウントを作り、もともとあるアキラのアカウントを含め4名となりましたが・・・これを廃止します。

 

理由を結論から言うと、表現の場として不適切であるということが一番大きな理由です。

俺が初めてTwitterに登録したのは2010年頃だったような。それからアカウントを作り直して2011年から現在のようになりました。

Twitterはブログの更新通知くらいにしか使っていませんでしたが、東北の震災の時に情報の拡散ですごく役に立ったなあというのを覚えています。

あれから6年が過ぎて、Twitterでツイートをするようになって思ったのが、恐ろしいまでの底辺化です。業者が幅をきかせ、それを真に受ける知的に底辺層の男たち。あるいはTwitter上でちやほやされて喜ぶメンヘラおばさんや、最近エロを覚えたおばさんたちのはっちゃけたツイート。おばさんのぬっちょりしたエロを語られても困るわけで。無修正のちんこをアイコンにするオヤジや、意味もなく腹筋を見せるモテない男。何かの真似のような劣化したツイートでTLが埋め尽くされてるかと思えば、昔からのフォロワーさんは一年以上も何も発信していなかったり。

申し訳ないけどね、何かに似てるなあって思ったんだ。

そう、2006年頃、俺と仕事をしていたスタッフが重い精神病を患い、精神科病棟に入院したことがあるんだ。俺は何度もお見舞いに行った。本来家族しか入れない隔離病棟だったんだが、本人は家族がいない女だったので、俺が家族代わりに通ったんだ。あの時、精神科病棟は全く暗いイメージはなく、予想以上に明るいんだなと思った。でも、そこに30分もいるうちによく分かってきた。全ての人間の世界観が歪んだりズレたりして、そのままどんちゃん騒ぎしてるような負のワンダーランドだったんだ。

患者の中には、偉そうに説教垂れるオヤジがいれば、看護師の男にお色気を見せようと必死なメンヘラ女、大声で必要以上に笑う中年女、知らない人には目を合わせない若い男、理由は知らないが興奮状態で怒鳴り散らす30代風の男、いろいろいた。

そのまんまの光景があるなあ・・・と悪いけど思ったよ。

アキラのフォロワーさん達は一生懸命盛り上げようとしてくれていたので、本当に感謝します。でもそれ以上に、愉快なワンダーランド状態になっていたので、これはもう辞めようと。

全てのアカウントはツイートを消しているだけで、今後はブログの更新通知だけがTLに流れます。ぜひフォローはしたままでお願いできればと思います。

 

suburbiaはアングラカルチャーの一つです。友達の紹介できない後ろめたいブログ群で、たいていの読者は夜寝る前にベッドの中で読むもんなんです。最近はちょっとカジュアルになってきましたが、それでも万人受けはしませんし、ヘタに手を出すと人生間違った方に転びます。実際、suburbiaの世界観のまま人生を歪ませている方をお見受けしたりして…責任は一切取りませんが、毒にもなってるなあと思います。

 

suburbiaのメンツは誰ひとりとして人間的に優れていません。ゲスというかカスというか、尊敬には値しない人間ばかりいます。ただし、ロマンチシズムというか、世界観は完成されているので、ちょっとの毒ならきっと美味しく感じるかもしれません。Twitterでフォロワーさんが言っていましたが、本来は苦いはずのコーヒーや、渋いはずのワインを美味しく感じるように。どちらも飲みすぎると死にます。健康に絶対なりません。

 

今後の展開はかなり迷走中ですが、suburbiaのブログ群を今後共よろしくお願いします。夜寝る前に人知れず読んで下さい。一人の世界で読んで頂けたら、きっと毒も美味しく感じます。

 

デフォルト設定を変える方法

さて、一ヶ月ぶりにこの記事の続きを書こうと思います。

 

playboyakira.hatenablog.com

 

読んでないない方は、ぜひ先にこちらの記事を読んで下さい。

 

はい、読んだでしょうか。

 

つまり自分自身のデフォルト設定を変えないと、どんな目標を書こうが唱えようが、自分にとって「ちょうどいい」結果にしかならないということ。

何かを目指す生き方をしている人なら、必ず目標や理想の状態を紙に書いたり映像で描いたりしてるだろ?ほら、成功のためには目標設定が大切だと偉そうな人が言うから。でもどうだろ。成功した?その通りになった?

ならないよね。目標の30%くらいを達成して、そこからそのまま維持してるようなもんじゃないの。

 

ホメオスタシスというか、自分が自律神経のように自分の人生を恒常化させてんだろうね。貧乏な人は貧乏なまま、ヤリマンはヤリマンのまま、不幸な人は不幸なまま、貯金出来ない人はできないまま、うだつが上がらない営業マンもそのまま、売れない八百屋は売れないまま。

その自分自身の設定変更はめっちゃ難しいんだよね。

少なくとも俺には難しい。難しくないよって言う人がいたら優秀な人なんで、これは読まなくていいと思う。

 

その設定変更の仕方は、実はある。あるというか、コツみたいなもんなんだよな。俺のようにあまり優秀ではない人間が自分を変える方法っていうか。ヘタレな俺が自分でやって上手く行った方法を紹介したいと思います。裏技みたいなもんです。

 

※少し観念的な話が多くなるので、苦手な人は無理しないでください。

 

それは、「即物化」と「超短期化」がポイントなんだよ。

 

なんで、殆どの人は目標を達成できないかっていうと、目標が遠すぎるから。たとえばね、

「夏までに体重を10キロ減らして海に行きたい」

「年収3000万円になって、現金で家を買いたい」

フェラーリを買って、めちゃくちゃいい女を彼女にして、ドライブに行きたい」

「医学部に合格して、35歳で開業して、大成功したクリニックの院長になりたい」

みたいな感じかな。

よく、成功哲学の本みたいなやつに、目標は期限をつけてリアルに想像すれば叶う、みたいなこと書いてあるじゃない。よく知らんけど。

それに、目標の持ち方だって、遠くに目標を持てって書いていたりする。

なぜなら、人は遠くの木を見ながら歩くから、大草原を真っ直ぐに歩けるんだ、とかね。目先の目標だけを見ていたら、大草原を違う方向に歩いて行く自分に気付けない、とか。

でもそれってさ、俺には無理だと痛感した。優秀な人の話なんだよ。

 

遠すぎる目標に対して、テンションをキープできるのは超優秀な人だけだ。多くの人は、歩いても歩いても遠くの木が近づいている気にならず、そのうち飽きてしまう。

 

自分のデフォルト設定を変えたいなら、遠くの目標はいったん忘れたほうがいいと思う。

目標は超短期で設定したほうがいい。俺にちょうどいいのは、一週間単位だった。一週間サイクルで、それを50回繰り返したら約1年、みたいな感覚を自分の中に植え付けた。

だから、俺の手帳は見開き一週間のやつになってる。左のページが月曜から水曜、右のページが木曜から日曜。見開きで一週間が完結してる。

 

たとえばね、遠くの木を目指して歩いて行く話だとしたら、たいてい途中には深い谷もあるし、山もあったりするんだよね。いつも遠くの木を確認できるわけじゃない。ここポイント。だから、極端に短い期間の目標を設定するわけ。

 

今日はこの谷を降りることを目標としよう、今日はこの谷を昇って向こう岸にたどり着くのを目標にしよう、みたいな感じ。

目先の目標で十分なんだよ。それをほんの少し、背伸び気味の目標にしておけばいい。少しだけ負荷がかかるように。

ただし実現できない目標は絶対立てない。

 

次に「即物化」なんだけど、その超短期の目標をクリアしたら何をするのかを決める。それは必ずモノであること。物質であることね。

クリアしたらゆっくり半身浴する、じゃ意味がない。

これをクリアしたら○○を買う、のほうがいいみたいだ。

 

この谷を降りきったら、そこでテントを張ってキャンプすることにする。降りきったら、今日はカレーを作る。肉は高級な牛肉を用意してる。ビーフカレーだ。ただし、日照りがすごいので、時間通りに降りられなきゃ肉が腐る。そしたら肉なしのカレーになる。

 

こんな感じで、即物的な目標をこまめに持っておく。断っておくけど、その時、頭の中には遠くの目標のことは一切覚えてない。とにかくその谷を下っていって、ビーフカレーを作ることだけ考えている。

カレーを食って酒のんで寝よう、次の朝は早く起きて今度はまた向こう側の崖を登ろう、昇ったら今度は天ぷらが食える。ただし、エビだからゆっくりしてると腐ってしまう。

 

俺の場合、ここは3ヶ月単位で、「買うものリスト」を作ってるよ。手帳に張ってる。3ヶ月したときに、そのリストに書いてあるものは買わなきゃならない。願望じゃなくて、義務なんだよ。

新しい靴、新しいネクタイ、新しいシェーバー、美女と高級ホテル、美女とステーキハウス・・・ほんとに俗物そのものだよ。それを必ずやらなきゃならない。だからホテルも予約しているし、約束もしている、予約が必要な買い物はもう発注している。その分の金が調達できなきゃとんでもないことが起こる。

 

そこに勘違いしないでほしいんだけど、ワクワク感などいらない。必要なのは義務感。切迫感。オールデンのコードバンの靴、12万円を3足買うのが義務なわけ。それを履いて新幹線のグランクラスに乗り、高級ホテルでセックスするのも義務。全部義務。願望じゃない。義務。

もちろん、欲しかったものを手に入れるんだから嬉しいんだけどね、その次の3ヶ月後の予約もすでにしてあるから、喜んでばかりいられない。

 

超短期の目標はやや斜め上で、その結果で手に入れるものはかなり上。

手に入れられたら良いなあ、じゃなくて、すでに発注する。その時注意してほしいのは、ローンは組まない、カードでも買わない。必ず現金一括だけだ。現金を調達できなきゃえらい目に遭う。

超短期の目標が高すぎたり、即物化のものが常識的だったりすると、まるで意味がなくなるからね。目標はやや高め、モノは垂直方向に高く。

 

これを、3年位繰り返してみると、自分の中のデフォルト設定が確実に変化する。

なんかあたりまえの話を聞いているような気になると思う。でも、このサイクルを回した人は、俺はほとんど見たことないよ。

 

この例はビジネスをしている人向けだから、受験生や、会社員はそれぞれ違う目標の立て方やモノがあると思う。でも基本は同じだよ。

 

でね、最終的な目標とか思っていたその「木」だけど、そのうち大した意味がないと気づくから(笑)

 

10キロ痩せようと思ってスタートしたけど、気がついたら脂肪を削ぎ落としたけど15キロ筋肉をつけた、みたいな結果になるかもしれない。

思いもしなかた結果になっていく。

そらそうだろ、成功もしてない自分の「夢」なんて、たいしたことがないに決まってる。

 

目先の目標を設定し、強制人参をぶら下げて自分を走らせる。そのサイクルを何十回、何百回と回す。達成できない期間があってよし。その場合は、多少痛い目見るように出来てるが仕方ない。決定的に死なないように、予めクレジットカードは解約しておくように。金がなかったら食わなきゃいいだけだから。クレジットカードで逃げることができないようにするのと、借金で狂わせないようにするのがセーフティネットだよ。

 

難しいこと書きました。質問があったら、気楽にTwitterやメールで聞いてください。

 

 

 

 

 

人に教わるな

現実の世界で俺がポリシーとしてるのは、

「人に教わらない」

そして

「人に教えない」ということ。

特に仕事に関してだけどね。当然、その仕事を始めた初期は、先輩が教えてくれたことを素直に全部やる。これ非効率じゃね?って思うことも、もちろん全部やる。基本って呼ばれてるものは自分に叩き込むのが当たり前のこと。

 

でもさ、基本がなければ成功は絶対できないけど、基本だけで成功するほど世の中シンプルじゃない。工事現場で指差し確認するのが基本だとしても、それだけで事故が完全に防げるほど仕事はシンプルじゃないのと同じだ。安全に期間内に仕事を遂行するっていう目標を達成するためには、基本の上に大量のノウハウの積み重ねが必要なわけだよね。あたりまえの話してるけど。

 

俺は、修行時代が終わったら、一切人から教えられることは拒否してた。ほんとに余計なお世話。

世の中には教えたがりっているよね。教えたがりの先輩って見たことない?いるよね?

正直、俺は、うぜーって思ってた。俺は俺の自己流でやってくからいい、そう思ってたし、今も思ってる。

 

そう書くと、ほら眉間に皺寄せてるあんたの顔が想像できるぜ?(笑)

 

俺は、教えたがりの人を一切信用してない。なぜかって、教えたがりの人のレクチャーは、自己承認欲求で歪んだ形に改ざんされてるからだよ。

純粋に教えたいんじゃない。すごいって言われたいんだろってのが事実だよね(笑)

すごいって言われたいから、過去の話に嘘や脚色がてんこ盛りになってる。飲み屋のお姉ちゃんに自慢するような武勇伝にすり替わってんだよな。悪いけど、教えたがりのおっさんの100%がそうだ。俺の師匠ですらその傾向があったし、俺が頼まれてもいないのに人に教えたくなったら、俺もそうなる。

 

たとえば、成功者の1人が「俺は毎月金が足りないのでアンパン食いながら寝ないで仕事した。なぜならアンパンが一番カロリーが高いからだ。」みたいな下積み時代の話をしたとする。

それが源流の話で、それを聞いた下流の人たちが、アンパンの話を覚えていて、後輩にこう言う。

「俺はアンパンしか食えなかった。それで死ぬ気で仕事したんだぞ。アンパンだけで生き残ってきたんだ」

当然、これは嘘で。実際は心配した親がお小遣いくれてそれで普通に飯食ってたんだけど、それだとかっこ悪いから、あのアンパンの話を真似しようって軽く考えて言った話なんだ。

それなのに、なぜか「成功したかったらアンパン食え」みたいな話にすり替わる。当然アンパン食っても成功なんかしねえんだ。

こういう「武勇伝の改ざん」は、その先輩どもの自己承認欲求のせいで生まれるんだ。

だから、教えたがりのおっさんの話はまともに聞かない。みんな怒るけど、仕方ない。嘘を真に受けるほど暇ないから。

 

でも、俺は学びを拒否してるわけじゃない。そういう先輩でも仕事を成功させてるということは、何かきっかけがあったはずなんだ。

それが尊敬されないような汚い手段だったり、セオリーから外れたインチキだったりもするだろう。すごいなんて言われない手段だったりもする。

俺が聞きたいのはそれなんだよね。

実はそれ、盗むしかない。

そう盗む。

本人の口から出てきたものは必ず嘘まじりになるから、本人を観察して断片的な情報をかすめ取るようにしてる。

そして、その断片をつなぎ合わせて情報を整理してから、先輩本人に見せる。

先輩を観察していて成功するノウハウってこういうことだと判断したけど、ぶっちゃけどうなんですか。頭良すぎないですか。この汚いやり方で俺も成功したい。教えてくださいってお願いする。

 

もちろん、先輩は最初拒否するが、次第に笑顔もなくぶっきらぼうに俺に教えてくれる。

「アキラはほんと汚え男だよ」とか言われながらも。もちろんそれは誰も褒めないような薄汚いやり方だったりして。

 

自己承認欲求を除いてしまえば、人に教えたいなんていうのは聖人しかいない。それがたとえ対価が発生するものだったとしても、教えるという行為は絶対に純粋なものにならない。だから盗んだものを突きつけ、証言を得るようにスキルをかすめ取るのが正しいよ。ときにはゴマをすりながらも、本当の本当の歪んでない真実を盗んでいく行為が、「学習」だと思うから。

 

同じように、俺は後輩に教えたりはしない。

どうせ俺だって自己承認欲求に翻弄されるだけだ。

それでも教えるときには嘘をてんこ盛りにして本質を歪ませて伝える。なぜなら、失敗してほしいから。1人潰れたら俺はより安泰になるから(笑)まあ、適当なもんよ。

 

でも、俺から本当のスキルをかすめ取っていった奴らも多いよ。そいつらはなりふり構わず頭使ってた。俺とセックスするのもあり、頼ってみたり甘えてみたりするのもあり、子分になるのもあり、本質がどこにあるのか本能的に分かってるんだろう。俺はつい喋ってしまい後悔したこともある。それで成功されてしまい、激しく悔やんだことすらある(笑)野心的な女の根性って、ほんとすげえんだ。