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他人のことが気になって仕方ない人たちのこと

こういうのはもしかしたら、会社員やってる人のほうがよく分かるかもしれないね。

 

例えばね、仕事を一生懸命にやっていれば、関係ない奴らが自分について陰で色々言うようになるもんだ。特に営業の世界ではそうかもね。もちろん事務や製造でもそうだけど。

「あんなに残業しても結果出せてないよね?大丈夫なのあの人?クビになるじゃん」

「あの人、離婚したらしいよ?大丈夫なのあの人?プライベート荒れてるんじゃないの?」

「契約もらってきてもみんなキャンセルになってるらしいよ?大丈夫?売り方に問題あるんじゃないの?」

「あの事務の女、すごい年上の男と腕組んで買い物してたらしいよ?大丈夫?不倫じゃないの?」

 

まあいろいろあるよね。これは絶対に言えることだけど、そういうことを言ってるやつらは一人残らず間違いなく、優秀な社員じゃないよね。ぶっちゃけ、うだつの上がらない、平凡な人たちだよ。

俺は都会でサラリーマンをしたことがないから分からないけど、田舎だとほんと多い。

前にも書いたけど、「同級生の不遇の時期を心配するふりして話題を広めようとする、うだつの上がらない男」もほんとにいる。

「同じクラスだった○○を覚えてる?あいつ、いま会社が倒産したらしいよ?40歳になってコンビニでアルバイトしてるらしいよ?だいじょうぶかなあ??」とかね。

もちろん俺は相手にしない。言ってる本人は地元の零細企業の社員で低所得、公立学校の教師をしてる奥さんの所得に頼って生きている。

 

きっと、平凡で、うだつが上がらず、特筆することもない会社員人生では、目立つ他人がとにかく気になるんだろうと思う。

 

それはまあ嫉妬なんだろうけど、対象は成功した同僚だけとは限らない。「努力し続ける」「失敗してもやり続ける」「問題があるけど克服しようともがき苦しむ」っていう、努力できる才能に対しても嫉妬するんだ。

 

田舎でサラリーマンをしてると、努力できないこと、頑張れない自分にものすごく劣等感を持つ人間が多いのに気づく。

だから、おれは仕事には興味ないとか、仕事はお金を稼ぐ手段だからとか、頑張っても人生変わらないとか、この会社で成功するには人に嫌われなきゃならないから俺は興味ないんだとか、そういう言い訳を次々思いつくんだよね。

人生が一時期不遇になるほど、チャレンジをしたり這い上がろうとすることへの根性みたいなものにさえ嫉妬する。

 

そういうやつらをあえて「ヘタレ」と呼ぶ。

 

ヘタレは悪意をもってあなたを誰かと比較しようとする。頑張ってるけど結果を出せないあなたに対し、順調に結果を出す同期の誰か、とか。失敗して躓いているあなたに対し、華やかにちやほやされている誰か、とか。

それを言ってるヘタレは誰かと誰かを比較できるような立場でもないのにね。そういう話で飲み会やランチを盛り上げてるヘタレなんだよね。

 

もちろん、俺も会社員時代は経験あるよ。自分で言うのもなんだけど、22歳だった俺には、会社員の仕事って余裕すぎた。18歳から夜の世界で鍛え抜かれ、考え抜いてきたんだ。自分の境遇の責任は自分にあるって考えることができる22歳が、会社員で上手くいかないわけがないだろ。当然、ものすごいスピードで昇進した。退職するまで2年もなかったんだけどね。それでも、実はものすごい数の失敗も繰り返してた。

 

そういう俺を見て、同僚は激しく攻撃してきた。もちろん陰口で。失敗したことをあげつらい、俺の昇進が不当だと言いながら安い居酒屋で飲んでいた。それでも俺は上司や先輩や役員たちにも応援してもらえて、夜の世界よりずっと順調に、そして幸せに会社員人生を送ることができたと思う。

ほんの2年弱の会社員人生を辞めて起業する決断をしたとき、安い居酒屋で陰口に花を咲かせていた同僚たちは、こぞって俺に言ってきた。「おまえならできるよ」って。でもさ(笑)本音を言ってあげようか。「失敗したらいいのに」ってのが本音だよ。俺やわたしの目の前からいなくなってくれるのがスッキリしてうれしいけど、起業して失敗してくれたらいいなって顔なんだよね(笑)

 

ありがとうございますって静かに言いながら、会社を去った。

 

そしてみんなの期待通りに、自営業人生はどん底も長く、いい思いはちょっとしかしないまま20年弱過ごした。アキラなんか失敗したらいいのにって思ってたやつらが想像する以上に、苦労した(笑)あいつらすら同情するレベルだよきっと。

 

でも今、ぶっちゃけものすごく成功できてる。今も失敗はあるし危機もたくさんあるけど、成功を何度でも再現できる能力と経験と知識を身に着けているので何も怖くない。もちろん、失敗を今も繰り返すけど、どうしようどうしようって24歳のときの俺のような狼狽えかたはしないんだ。

 

何を言いたいかって言うとね、今、もし会社でむかつくことばかりの人がいたとしたら、むかついてる時間が勿体無いよってこと。

 

「誰かに勝つ」とか「誰かを見返す」っていう願望で仕事したら必ずドツボにはまるだけ。

あなたがやるべきなのは「自分の目標に対して勝つこと」「自分の使命感に誠実になること」「自分の言葉や態度に誠実であること」「自分がそう思うことに対して感謝を伝えること」「元気よく挨拶をすること」「困った人を助けること」「他人の生き方をリスペクトすること」「正しく生きること」「孤独に勉強すること」「孤独に仕事に向き合うこと」「うまくいったとき悦びをひけらかせず1人だけで噛みしめること」

そして「あなた自身でありつづけること」

だと思う。

誰がどう、じゃない。自分がどうか、だよね。自分がどうありたいかさえ腹に落ちていれば、誰が陰口を言っていようが気にならない。

 

他人の陰口に気を病むヒマがあるなら、自分の手帳に、自分の目標を詳細に書き込んだほうがずっと有意義だよ。目標達成への道筋について夢中で考えるほうがずっといい。

 

当時、俺の陰口を言ってたような同僚はすっかり中年男女になり、Facebook朝日新聞東洋経済のタイムラインにいちいち批判コメントを書き込むような、みじめな奴らになってる。最近はアメリカ大統領選挙についてのコメントがお盛んだね(笑)アメリカに行ったことがないだろうに。英語すら喋られないだろうに。トランプを批判してるけど、選挙の報道を見るまでトランプなんて聞いたこともなかっただろうに。ぜいぜいウィキペディアを覗いたくらいの知識しかないだろうに。そういう書き込みをすればするほど自分の格が下がってるだろうに。

 

自分の目標と、自分の仕事の本質から逃げ出さなければ、必ず人生は悪くならないよ。