頭の悪い買い物の仕方

俺のことを書きます。

 

俺は、買い物をするとき、基本的に金額で選びません。もちろん、途方もなく高いものや、明らかに価値と見合ってないものは買いませんが、金額の高い安いで判断することはほとんどありません。

 

でも世の中には「賢い買い物」が好きな人がたくさんいる。

いや、違うな。「買い物で失敗したくない人」が沢山いるんだろうな。

 

価格を比較するサイトが昔からあるけど、それを見比べて、送料を見比べて、近所の店も見て歩き、一覧表を作ってそれでまた悩んで、そうやって「失敗しない買い物」をしようとする人。

それがいつも使うシャンプーの値段だったらいいとは思うけど、世の中には、俺はこんなにはなりたくないなと思う人達もいる。

 

たとえば、車とか家とかオーダースーツとか、プロにアドバイスをもらわないと購入できない商品を買う場合。

車なんか特にそうだよね。値引き交渉ネチネチやって、他店と相見積もりして、それで一番条件のいいところで買うのが「勝ち」だと思ってる人が本当にいるんだよね。

 

残念ながら、俺にはその価値観はない。値引き交渉が恥ずかしいとかではなく、それでプロが自分に有益な情報を持ってきてくれるような「得意客」になれるとは思えないからだよ。

俺は、自分ではわからないことはプロに完全にお願いしてやってもらう。プロが判断したものは全部受け入れて好きにやってもらう。もちろんそれが結果的に金額が高くても、プロと信頼関係を築けたら、むしろ安定した生活になるのが確実だから金額では判断しない。

ましてや、他店と相見積もりして比較するなんてのは、命の恩人の額にうんここすりつけるのと同じ行為。プロなら相見積もりするような客は簡単に切るだろう。相見積もりに付き合うようなやつはプロじゃないし、そういうやつから買うのもリスクがあるんだよな。

 

そもそも、「失敗したくない」という人ほど、比較をしたがるよね。失敗したくないなら信頼できるプロに全て任せるのが当たり前なんだけど、失敗したくないから「無知な自分」の判断に依存する。

 

だから失敗する(笑)

買い物自体も失敗し、プロからの信頼も、プロからの特別扱いも、何も手に入らない。手に入ったのは、小銭程度の金銭を払わなくて済んだだけ(笑)

安く手に入ったけど、失ったものは莫大っていう。

 

プロの仕事に尊敬を持てない人って、一定割合でいる。

医者に、Yahoo知恵袋をプリントして、こうやって治療してくださいって言い放つ人間すら本当にいる。あれなんてYahoo知恵遅れって俺なんか呼ぶけどね。俺の専門分野の質問と回答を良くみるけど、よくもまあ素人が知ったかぶりして間違ったこと書けるよって思う。でも、プロのアドバイスより知恵遅れを信じてる人がいるんだよな。プリントしないものの、アレ読んで判断してる人がいたら、自分のセンスを疑ったほうがいいんじゃないの。

 

本当に買い物を失敗したくなかったら、一流のプロに、必要経費を支払ってアドバイスもらうのが一番だろ。

必要経費っていうのは、「他と比べず、即決する」という行為のこと。

もちろん、そんなことしたくない、自分は自分の判断しか信じないって言うのなら失敗を恐れないことだと思うけどね。それって高確率で失敗するんだから。無知な自分の判断にそんなに価値があると思えるのはある意味すごいことだよな。

俺は貧乏になりたくないから、絶対しないことだけど。

 

もしあなたが何かのプロだとしたら、プロの自分を踏みにじるような行動をする客を切り捨てる勇気を持ったほうがいいよ。

はっきりと、「申し訳ありませんが、お役に立てそうにありませんので、わたしは撤退させていただきます」と言うこと。

 

それをやる気がないと言うやつもいるだろうが、そういうやつはそもそも客じゃないんでね。

客が神様だと思ってる客ってほんとにいるんで、そういう輩は、お客様は神様ですって言ってるお店に任せればいいんだよ。ファミレスなんかに言えば、クソ客でも客扱いしてれるじゃんか。ファミレス行けばサンダルで行っても食事させてくれるよ。同じこと。

 

風俗でもそうだけど、素行の悪い客をきっちりとNGにすることで、全体の客層は上がってくる。そのうち、スタッフの自己肯定感も上がる。結果、売上が上がる。

クソなオーナーほど、そうやってすぐNGにするのはプロじゃないとか言うんだよ。プロじゃないのはおまえだろって話で。

 

プロならきちんと断るんだよ。プロなら客を選ぶ。あなたは客じゃないとはっきり告げることができるのがプロの仕事。

 

客の立場で言うと、本当に信頼できるプロには切られないように努力するよ、俺は。