クリスマス後のウツは大丈夫ですか?

楽しかったクリスマスイブが過ぎ、クリスマスが過ぎ、そして26日は月曜日。

病んでる人多いんじゃないですかね?

 

くりぼっちで病む人もたくさんいるけれど、世の中にはクリスマス25日の夜から病むというより恋人と揉める人は沢山いるって意外と気づかれない。くりぼっちの人からしたら、街を楽しそうに行き交うあのカップルたちはみんな幸せな12月26日を迎えているんじゃないかって思いがちだろうけど、実際は必ずしもそうじゃないと思う(笑)

 

こんなことなら、クリスマスに会うんじゃなかったよと憤慨してる人、いるんじゃないでしょうか(笑)

 

今日はこんな話題。

「あなたは恋人と、自分の幸福感を持ち寄って時間をシェアできてますか?」そういう話をします。

 

きっと24日から高級ホテルやしっぽりした高級温泉なんかで楽しい時間を過ごしたり、プレゼントを交換したり、予約したレストランで食事をしたり、夜景やイルミネーションを眺めたり、お酒飲んだりしていたと思う。

そう、まるで夢のようなね。

翌日25日も、ゆっくり起きてクリスマスの街をデートしたりしたんじゃないだろうか。キリスト者のカップルならきっと教会に行くと思う。

楽しかった24日と比べて、25日はあっさりと過ぎていく。旅行に行っていた人は帰るだけ、滅多に会えない遠距離恋愛の2人は新幹線や飛行機の時間が迫ってくる、午後遅めのランチを食べてコーヒーを飲みながら、きっと心は少しずつ沈んでいくかもしれない。

今年は特に26日は月曜日だし、月末の平日だし、年末の平日だし(笑)

 

25日の夜、お互いが自分の家に帰り着いた頃、突然メンヘラになる人がいる。特に女性に多いかもしれない。

彼女は言う。「あなたはわたしの彼氏なの?」

「なんであなたはわたしに自分のことを教えてくれないの?あなたのことが分からない」

「わたしたち、将来どうなっていくの?」

彼氏は少しびっくりする。楽しかったクリスマスから現実に戻って寂しがるのは分かるけど、なぜ攻撃してくるんだと。しかも重い。しかも、あなたは彼氏か?とか、あなたが分からないとか、もうね、メンヘラとしか言いようがない。でも彼氏は、楽しかったクリスマスを台無しにしたくないので、必死にご機嫌を取る。

「もちろん彼氏だよ」とか「もちろん、ずっと一緒にいたいよ」とか。

メンヘラになった彼女にいろいろと言うけど、メンヘラ過ぎて電話を切ってしまい、電話かけなおしても出ないわ、LINEの返事もしないわで。

 

それで彼氏は深夜に1人憤慨する。こんな気分にさせられるなら、クリスマスなんて会うんじゃなかったよと。1人でチキンでも食って酒のんで寝てればよかったよと。楽しかった二日間をぶち壊されて思うのは、「そうだな、こいつと将来はないわな」っていう憤り。

 

俺はそういう経験あります(笑)最低な経験でした。

自分で言うのもなんだけど、俺は15歳の時から女性にはモテてきたし、過去もいろいろありすぎる。自分でトラウマになることもものすごくあるし、人には言いづらい経験もある。逆に楽しかった経験もある。大切にしてる過去の恋愛の記憶もある。だからなのか知らないけど、女性がメンヘラになる可能性がすごくある。

「あなたはわたしの何なの?」って女性に言われたことが沢山あるよ。いやいや、24日におまえといるってことはどういうことか理解してよって話なんだけどね。

「彼女は他にいるの?」

「実は奥さんがいるの?」

「そのメールは誰からなの?」

しまいには、「あなたがわたしに何も教えてくれない」とか言い出す。

 

あの・・・それ、俺が悪いんですか?と言いたくもなったし、ずっと若かった頃はそれで喧嘩にもなった。ほんと気分が悪かった。クリスマスイブから数十万円と時間と感情を費やして、言われるのはそのザマかってさ。

 

依存心が強くて、コミュニケーション能力が低く、人間関係が雑な人ほど、楽しかった日の夜はメンヘラになる傾向があると思う。

なぜかっていうとね、これは今ならきっちり説明できる。

 

それは、「幸福感を持ち寄る」という人間関係、恋愛関係の基本的な考え方が出来ないから。

そして「コミュニケーションをこまめに、大量に積み上げる」という努力を無視するから。

 

クリスマスの夜に病む人に共通するのは、主語が「わたし」で生きていない人だよ。美咲が前に書いていたことを覚えているかもしれない。

もしキッチンで皿を割ってしまったとする。そのとき、あなたは何ていう?

「皿が割れた」

または「皿を割ってしまった」

そうだよね、皿は自分では割れない。割ったのはあくまでも自分だよな。主語が「皿」になっている人は、人生はかなりしんどいだろう。自分でコントロールできないことが多すぎて、必ず他人や社会、職場に不満を持つ。そして言う。「誰もわたしを幸せにしてくれない、誰も愛してくれない」って。

 

クリスマスイブからクリスマスまでを恋人と過ごすっていうのは、本来は「幸福感を持ち寄る」っていう主体的な行為なんだよ。

それは鍋やりましょうっていうのと同じ。俺は野菜と肉を用意しとくよ、わたしはお味噌とお酒を買っていくね、そして「楽しみだね」っていう期待感が生まれる。それと同じことで、幸福感っていう感情をふたりでしっぽりと持ち寄って、それを確認し合うように過ごすことで生まれるのが、1人では味わえない幸福ってものだと思ってる。

 

そして、クリスマスじゃなかろうが、コミュニケーションが日頃から足りないというか手抜きの人は、お互いを何も知ることができない。依存心を強い人は必ず、相手を理解してないと気づく時、相手を責めようとする。

「何も話してくれない」と。

主体的に生きている人は絶対に言わない。なぜなら、お互いを理解するっていうのは、自分から取りに行く行為だからだよ。

 

例えば四六時中LINEしてるカップル、時間があれば電話してるカップル、デートしてコーヒーを飲んでいても喋り足りないカップルは、それが例え遠距離恋愛だろうと、毎日毎日パートナーへの理解を深めていく。

それはたって1ヶ月でも可能なんだよな。たった1ヶ月でも、この人は自分のコアの部分を理解し始めているって感じることが珍しくない。

 

俺も経験があるよ。大量の会話の中で、俺が漠然と話したことを言語化して返してくれる人がいる。俺のコアの部分に対していくつも質問してくれて、俺が断片的に言葉をつなぐと、それを文脈にして返してくれる経験がある。

そうするとコミュニケーションは怖いほど具体的で的確で、数を重ねるほど、お互いを理解している気持ちが深まっていく。

 

逆にね、「あなたのこと、もっと知りたいからいろいろ教えて」って、付き合ってから二年も経って言ってるようなら、もうおしまいなんだよ。そんなこと言ってる人って、なんで相手のことが好きなのか、どこが好きなのか、明確に言えないだろうね。相手が好きな理由を明確に言えないっていうのは、好きじゃないんだよ。悪いけど。

自分で取りに行くこともなく、もっと知りたいから教えてって言うのは恐ろしく気分が悪いよな。

 

「彼氏がわたしを安心させてくれない」とか

「彼氏が何も言わないから分からない」とか

「彼氏の知らないところがある」とか平気で言う。

そういうのって、全部コミュニケーションの怠慢でしかない。人間関係を雑にしてきたツケだよ。

なんで、彼氏がおまえの安心のために、おまえが言って欲しいことを黙っていても理解して、そしてお前にプレゼンテーションしなきゃならないんだよw

そんな読心術ゲームみたいな状態を平気で作るなんて、著しくアホだってこと理解したほうがいい。

プレゼンテーションしてもいい、でもきっとそれすら拾わないだろう。ふーんと言うだけだ。または興味がない顔をするだけ。

 

そう、興味があるのは相手のことじゃないんだ。

全部、自分のことだけ。自分の感情にしか興味ない人が、あなたは何も教えてくれないって相手を責める。それって、悪いけど相手の感情へのレイプだよ。

 

気が弱い女は、彼氏に対して自分を必要以上に犠牲にして尽くそうとする。金、時間、人生、友達関係、全部捨ててまで尽くそうとし、でも結果愛されている実感はなく、さらに滅入る。そしてカタルシスを迎えた時、彼氏を責めようとする。最後に相手に言われるのは一言。「重い」だ。

 

重いのが悪いんじゃない。彼氏は要するにテメエ勝手だと言ってるんだ。

 

コミュニケーションを大量に積み重ね、コアの部分まで理解しようと自分が取りに行き、その上で迎えたクリスマスは幸福感しかないだろう。きっと、お互いの存在への感謝しかない。明日はもっと幸せを作っていこうと思えるだろう。

 

そういう努力を雑にぶん投げてしまえば、残るのは、クリスマスのあとの欝だけだよ。