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【新】コミュニケーション能力講座~紹介の正しいもらいかた~

昔CROOZブログで一時期やった、夜のコミュニケーション能力講座をリニューアルしてまた始めようと思います。

 

夜の世界では、人間関係はぎりぎりの臨界点で繰り広げられるんだ。間違えたら文字通り死ぬこともある、間違えたら怒らせちゃいけない人を怒らせる。間違えたら、何も手に入らない。間違えたら、ボコられて新宿の早朝の路上に転がり大都会の空を見上げながら気絶することにもなる。

逆に、コミュニケーション能力だけでのし上がるやつもたくさんいる。

 

18歳のあの頃から今まで、いろんな男女を見てきた。

全身文句のつけようがないほどの美貌を持っていながら、コミュニケーション能力がないがために何をやっても上手くいかず孤独の中で死んでいった女がいた。

一度は有名私立大学に入学したほどの努力家でありながら、コミュニケーション能力がまるで馬鹿で、言葉を交わさなくて済む安風俗でしか働けない女もいた。

 

コミュニケーションとはサバイバルのためのスキル。

そんな俺の経験から、少しずつレッスンを書いていくのがこの講座です。

 

今日のテーマは「紹介のもらい方」

 

どうだろう、エロの世界でも「紹介」っていうのは最大の出会いのマーケットだよな。

エロじゃなくても友達の紹介で恋人になったことがある人はいるだろう。紹介で恋人になるって俺は好きじゃないけど。

または、ぽっきい師匠(ぽっきいブログ)のように、今ではセフレ達がほぼ全員「女から女への紹介連鎖」で出会うような男もいる。信じられるか?セックスした女が、違う女を紹介するんだよ。しかもそれが無限連鎖して莫大な人脈になるんだよ。

昔から変わらないけど、エロ界のヒエラルキーの頂点ってやっぱり紹介なんだよ。紹介によってみんながお神輿を担いでくれるやつが、頂点に君臨してる。

 

エロの人脈作りに限らない。俺は断言するけど、この世の中でびっくりするようなチャンスやアイデアは、人から人へと伝わってくるんだ。突然ネットで見つけるとか、ある日拾うとか、神の啓示のように降ってくるとか、そういうチャンスは限りなく皆無だ。自分の人生が変わるようなチャンスは、必ず人から人への、人脈という波に乗って近づいてくる。

俺もそう。

人生が変わったビッグアイデアは人から伝えられてきた。しかもそれを伝えた本人は、自分でそれがビッグアイデアだとは思ってなかった。何の種か分からないまま俺に手渡しされ、俺が育ててみたらとんでもないものが育ったんだ。

 

人から人を紹介されたり、ビッグアイデアの種を貰ったりすることは、はっきり言ってコミュニケーション能力の頂点に君臨するスキルだね。

 

前置き長くなったけど、今日はその紹介について書きます。

 

人は、残念ながら自分の人脈を他人に紹介することは大嫌いなんだよ。

 

例えば見込み客を紹介してもらいたい営業マンとか、セフレを紹介してもらいたい男、彼氏を見つけたいので出会いのチャンスが欲しい女、いろいろいる。でもいくら頼まれても、基本的には紹介はしたくないもんだ。

なぜかって?

 

それは「嫌な思いをしたくないから」だよ。

 

昨日、ぽっきいが自分の人脈の女性がセフレを探しているので紹介しますっていうアナウンスをしたのを見た人もいると思う。なんていうビッグオファーだと俺は驚いた。26歳、Fカップ、肉感的で経験豊富な女だという。俺は会ったことはないが、ぽっきいの人脈の女のことだ。美女であるには間違いない。美女だけど変態で、男が欲しいんだろう。経験人数は500人は越えてると言うから。

 

残念がら、ぽっきいはそのオファーは取り下げたらしい。昨日の夜はぽっきいは相当嫌な思いをしたそうだよ。

「それ誰?LINEのIDをメールしといて。わら」とか

「いつ会えるんですか、早めにお願いします」とか

そういうのばかり。結局ツイートしたのがこれ。

 

 

 

こんな奇跡的なビッグオファーに対しても、クレクレ、クレクレ。

さぞかし嫌な思いをしただろうな。

 

あのね、人が人に紹介するっていうのは、その人には何のメリットもないことなんだよ。多くの場合は、その人を応援したくて紹介してる。

懇意にしている営業マンを支援したくて紹介する、最高の男だからきっと友達も人生が変わるだろうからって言ってぽっきいを紹介する、そういうことだよな。

紹介していただくって、支援っていうだけなんだよ。相撲取りにタニマチが支援するのは、何もリターンがあるわけじゃない。純粋な支援だよ。勝てば自分も誇らしい、ということだよな。

 

そうなんだから、紹介をしていただけるというオファーを頂いたら、あなたがすべきことはまず、丁重なお礼だよ。それも、思い切り喜ぶこと。うわあ、ありがとうございます、本当にありがとうございます、って何度も何度も頭を下げ、喜びを表現しまくること。

「どうして僕に親切にしてくれるんですか」って頭を下げながら、相手の善意と好意を何度も撫で回すように喜ぶこと。

 

これさえきちんとすれば、紹介をくれる人は「こんなに喜んでくれるならよかった。気持ちいいな」ってなる。

 

次に大切なのは、紹介されたあと、実際に会ったらすぐに報告をすること。

「さっき会わせていただきました、ほんとうに有難うございます。彼女も喜んでくれましった。○○さんに2人で本当に感謝してるって話にもなりました」って、感謝と喜びを伝えること。

 

これは会うたびに何度でも言う。何度でも。

そして、これも大切なことなんだけど、お礼だけじゃなく具体的にお返しをオファーすること。

「○○さん、こんどご飯一緒にいきましょうよ。奢らせてください!」とか

「○○さん、昨日出張で京都行ったんで、○○さんにお土産買ってきたんです。もらってくれますか」とか

「この御礼はどうしたらいいでしょうか?」でもいい。

 

すると相手は、いやいや、そんなことまでしなくていいよって言うだろうさ。

相手が気後れしない程度のお礼にするのも気遣いだよね。食事は食事でもラーメンにするとか、自分の母親が漬けた自慢の漬物をあげるとか、実家で収穫した果物とかでもいいよ。

あるいは相手が商売をしている人ならこう言ってもいい。

「○○さんにお返しで俺も人を紹介したいです。どんな人を紹介したら○○さん喜んでくれますか?これから出会う人とか、俺の人脈で気をつけて見てみますので」

絶対に喜んでくれる。

そこまで気を張って感謝していると、相手はどう思う?

 

喜んでくれることをするって、気持ちいいな。

って、自分の善意の行動に満足するんだよ。

その気持ちになってもらうのが本当のお礼なんだよ。

 

そして、あいつはいいやつだ、また紹介してやろうかってなるんだよ。

 

これは男女ともに共通の感情だよね。ぽっきいはこの能力が先鋭化してる。だから、抱いた女が、新しい女を紹介するっていうちょっとありえないようなことになるんだろね。

どうしようもないヤリチンオヤジなんだけど、付き合っていて最高に気持ちいい。そういう印象で人脈を包み込んだのがぽっきいというわけ。

 

勘違いしてるけど、紹介が欲しくてお世辞言うやつはカス。何も分かってない。そこが浅すぎる。昨日はこういうやつも数名いたそうだよ。お世辞言ってぽっきいが喜ぶのか?

 

紹介っていうのは、基本は嫌々ながらのスタートなんだよ。

「嫌だな」「不安だな」を早くゼロまで引き上げて、そこから先は「紹介したら最高の気分だ」まで引き上げる。

それが戦略的に紹介をいただく心構え。

 

最近ね、俺が案件を紹介してあげた23歳の男性営業マンがいた。正直ね、印象の線が細いし、頼りない。その案件もまだ契約にならず、苦戦してる。

でも、そいつの実家が和菓子屋らしくてさ、正月に帰省したらしいんだ。

昨日、会ったらそいつが袋を俺に渡すんだ。

「おふくろが、アキラさんにって」と言いながら。中に入ってるのは高級そうなどら焼きだった。

俺ね、泣きそうになるくらい嬉しかった。こいつ良い奴だなと思った。こいつがもっと売れるように俺ももっと紹介したり支援しようかって痛感したよ。

そうだな、こいつの母親もきっと心配してるんだろうってそこまで情景浮かんだ。俺のことも母親に言ったんだろうし。

どら焼きが欲しいんじゃない。欲しいのは相手の感情や物語。そして気配りだね。

 

紹介する、紹介されるって、こういうことを言うんだよ。