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デフォルト設定を変える方法

さて、一ヶ月ぶりにこの記事の続きを書こうと思います。

 

playboyakira.hatenablog.com

 

読んでないない方は、ぜひ先にこちらの記事を読んで下さい。

 

はい、読んだでしょうか。

 

つまり自分自身のデフォルト設定を変えないと、どんな目標を書こうが唱えようが、自分にとって「ちょうどいい」結果にしかならないということ。

何かを目指す生き方をしている人なら、必ず目標や理想の状態を紙に書いたり映像で描いたりしてるだろ?ほら、成功のためには目標設定が大切だと偉そうな人が言うから。でもどうだろ。成功した?その通りになった?

ならないよね。目標の30%くらいを達成して、そこからそのまま維持してるようなもんじゃないの。

 

ホメオスタシスというか、自分が自律神経のように自分の人生を恒常化させてんだろうね。貧乏な人は貧乏なまま、ヤリマンはヤリマンのまま、不幸な人は不幸なまま、貯金出来ない人はできないまま、うだつが上がらない営業マンもそのまま、売れない八百屋は売れないまま。

その自分自身の設定変更はめっちゃ難しいんだよね。

少なくとも俺には難しい。難しくないよって言う人がいたら優秀な人なんで、これは読まなくていいと思う。

 

その設定変更の仕方は、実はある。あるというか、コツみたいなもんなんだよな。俺のようにあまり優秀ではない人間が自分を変える方法っていうか。ヘタレな俺が自分でやって上手く行った方法を紹介したいと思います。裏技みたいなもんです。

 

※少し観念的な話が多くなるので、苦手な人は無理しないでください。

 

それは、「即物化」と「超短期化」がポイントなんだよ。

 

なんで、殆どの人は目標を達成できないかっていうと、目標が遠すぎるから。たとえばね、

「夏までに体重を10キロ減らして海に行きたい」

「年収3000万円になって、現金で家を買いたい」

フェラーリを買って、めちゃくちゃいい女を彼女にして、ドライブに行きたい」

「医学部に合格して、35歳で開業して、大成功したクリニックの院長になりたい」

みたいな感じかな。

よく、成功哲学の本みたいなやつに、目標は期限をつけてリアルに想像すれば叶う、みたいなこと書いてあるじゃない。よく知らんけど。

それに、目標の持ち方だって、遠くに目標を持てって書いていたりする。

なぜなら、人は遠くの木を見ながら歩くから、大草原を真っ直ぐに歩けるんだ、とかね。目先の目標だけを見ていたら、大草原を違う方向に歩いて行く自分に気付けない、とか。

でもそれってさ、俺には無理だと痛感した。優秀な人の話なんだよ。

 

遠すぎる目標に対して、テンションをキープできるのは超優秀な人だけだ。多くの人は、歩いても歩いても遠くの木が近づいている気にならず、そのうち飽きてしまう。

 

自分のデフォルト設定を変えたいなら、遠くの目標はいったん忘れたほうがいいと思う。

目標は超短期で設定したほうがいい。俺にちょうどいいのは、一週間単位だった。一週間サイクルで、それを50回繰り返したら約1年、みたいな感覚を自分の中に植え付けた。

だから、俺の手帳は見開き一週間のやつになってる。左のページが月曜から水曜、右のページが木曜から日曜。見開きで一週間が完結してる。

 

たとえばね、遠くの木を目指して歩いて行く話だとしたら、たいてい途中には深い谷もあるし、山もあったりするんだよね。いつも遠くの木を確認できるわけじゃない。ここポイント。だから、極端に短い期間の目標を設定するわけ。

 

今日はこの谷を降りることを目標としよう、今日はこの谷を昇って向こう岸にたどり着くのを目標にしよう、みたいな感じ。

目先の目標で十分なんだよ。それをほんの少し、背伸び気味の目標にしておけばいい。少しだけ負荷がかかるように。

ただし実現できない目標は絶対立てない。

 

次に「即物化」なんだけど、その超短期の目標をクリアしたら何をするのかを決める。それは必ずモノであること。物質であることね。

クリアしたらゆっくり半身浴する、じゃ意味がない。

これをクリアしたら○○を買う、のほうがいいみたいだ。

 

この谷を降りきったら、そこでテントを張ってキャンプすることにする。降りきったら、今日はカレーを作る。肉は高級な牛肉を用意してる。ビーフカレーだ。ただし、日照りがすごいので、時間通りに降りられなきゃ肉が腐る。そしたら肉なしのカレーになる。

 

こんな感じで、即物的な目標をこまめに持っておく。断っておくけど、その時、頭の中には遠くの目標のことは一切覚えてない。とにかくその谷を下っていって、ビーフカレーを作ることだけ考えている。

カレーを食って酒のんで寝よう、次の朝は早く起きて今度はまた向こう側の崖を登ろう、昇ったら今度は天ぷらが食える。ただし、エビだからゆっくりしてると腐ってしまう。

 

俺の場合、ここは3ヶ月単位で、「買うものリスト」を作ってるよ。手帳に張ってる。3ヶ月したときに、そのリストに書いてあるものは買わなきゃならない。願望じゃなくて、義務なんだよ。

新しい靴、新しいネクタイ、新しいシェーバー、美女と高級ホテル、美女とステーキハウス・・・ほんとに俗物そのものだよ。それを必ずやらなきゃならない。だからホテルも予約しているし、約束もしている、予約が必要な買い物はもう発注している。その分の金が調達できなきゃとんでもないことが起こる。

 

そこに勘違いしないでほしいんだけど、ワクワク感などいらない。必要なのは義務感。切迫感。オールデンのコードバンの靴、12万円を3足買うのが義務なわけ。それを履いて新幹線のグランクラスに乗り、高級ホテルでセックスするのも義務。全部義務。願望じゃない。義務。

もちろん、欲しかったものを手に入れるんだから嬉しいんだけどね、その次の3ヶ月後の予約もすでにしてあるから、喜んでばかりいられない。

 

超短期の目標はやや斜め上で、その結果で手に入れるものはかなり上。

手に入れられたら良いなあ、じゃなくて、すでに発注する。その時注意してほしいのは、ローンは組まない、カードでも買わない。必ず現金一括だけだ。現金を調達できなきゃえらい目に遭う。

超短期の目標が高すぎたり、即物化のものが常識的だったりすると、まるで意味がなくなるからね。目標はやや高め、モノは垂直方向に高く。

 

これを、3年位繰り返してみると、自分の中のデフォルト設定が確実に変化する。

なんかあたりまえの話を聞いているような気になると思う。でも、このサイクルを回した人は、俺はほとんど見たことないよ。

 

この例はビジネスをしている人向けだから、受験生や、会社員はそれぞれ違う目標の立て方やモノがあると思う。でも基本は同じだよ。

 

でね、最終的な目標とか思っていたその「木」だけど、そのうち大した意味がないと気づくから(笑)

 

10キロ痩せようと思ってスタートしたけど、気がついたら脂肪を削ぎ落としたけど15キロ筋肉をつけた、みたいな結果になるかもしれない。

思いもしなかた結果になっていく。

そらそうだろ、成功もしてない自分の「夢」なんて、たいしたことがないに決まってる。

 

目先の目標を設定し、強制人参をぶら下げて自分を走らせる。そのサイクルを何十回、何百回と回す。達成できない期間があってよし。その場合は、多少痛い目見るように出来てるが仕方ない。決定的に死なないように、予めクレジットカードは解約しておくように。金がなかったら食わなきゃいいだけだから。クレジットカードで逃げることができないようにするのと、借金で狂わせないようにするのがセーフティネットだよ。

 

難しいこと書きました。質問があったら、気楽にTwitterやメールで聞いてください。