男の才能を潰す女、その意味を知らない男

沢山の美女と関わるということは、「その後」の人生もその人数分見てきたということ。

例えば、はっとするほど美しい顔立ちで、こんなに整った身体があるかと思うほどの細いボディにダイアン・フォン・ファステンバーグのワンピースを纏わせた女。美貌すぎる彼女にはたくさんの男友達がいて、毎日誰かがタクシー代を多めにくれた。タクシー代をもらって泊まるのは徒歩5分のアキラの家。騙された男がくれた金で買ったピザとビールを食い散らかしては気だるく朝まで過ごしたり。俺のスウェットが臭いと笑ったり。

 

そんな劇薬みたいな美女たちがその後どうなるのかって、誰しも興味があると思う。普通はこんな想像するよね。

「きっと、成功した開業医と結婚して裕福に主婦してるんじゃないか」とか

「嫌味な起業家の愛人になって、世界中旅行しながら贅沢してるんじゃないか」とか

「はたまた、男たちから引っ張り出した資金と人脈を使って商売をどかんと成功させたんじゃないか」とか。

もちろんそういう女性もいることはいる。でも、数えるくらいしかいないよ。数万人単位で女たちがいたのに、イメージ通りの派手な人生を送ってるのはごく数人。

多くはごく「一般的な」普通の人生に落ち着いている。

平均的な所得で印象の薄い見た目の平凡な夫と出来婚していたり、

びっくりするほどオーラが無くなってしまい、独身で職場のお局様として嫌味ばかり言うようになっていたり。

ドラム缶かよってくらい太ってしまい、子供が5人もいてお母さん幸せとかほざいてる夫がアルバイトしかしてない女とか。

それならまだいい。

中には、本当に成功した起業家や開業医と結婚したもののあっけなく商売が破綻し、すぐ離婚しては今度は二代目のボンボン社長と結婚したらまたすぐ倒産したような女がいる。

女と出会うまでは優秀な男だったのに、気がついたら他人からの信用も金も失い、死んだような目をして人を避けて生きるような暗い男にしてしまったり。

そう、一定数の美女は、明らかにさげまんなんだよね。美女たちの多くはよくて平凡な人生、悪ければ「さげまん」の迷惑な女に成り下がってる。

 

見てくれの美しさなんて、その後の人生にはたいした影響はないもんだよな。そう実感してる。

なぜなら、美女の多くはコンプレックスを抱えて育ってることが多いから。だから必死に外見を磨く。でもコンプレックスを抱えている心の問題を放置するから、あとでつけを払うことになる。身勝手で、自己中で、失礼ぶっこいても平気な顔した腐ったババアに成り下がってしまう。

 

美女の多くはさげまんだと思っても言い過ぎじゃない。想像してみてほしい。美しい見た目の女のわがままは、たいていの男は許してしまう。美しい女が自己中ぶっこいても、それがまた可愛いとかすぐ許してしまうよね。

だから女は中身が成長できない。びっくりするほど中身が幼稚なまま25歳になる。幼稚な女はいつも、自分にとって快適な環境ばかり求める。たとえば、夫が浮気しなくて?夫が毎月きちんと給料を入れてくれて?高齢出産と言われないうちに子供がほしくて?親が褒めてくれるような彼氏と付き合いたくて?自分の親のすぐそばに住みたくて?って感じで。そこに相手の人生について想像を巡らすことは全くない。

 

男は女にいちいち束縛されコントロールされる。美しい女に執着し依存する男は、なんでも言うことを聞こうとする。すぐに「ごめんね、ごめんね」と謝るクソ男に成り下がる。

大事な仕事の局面があって、明日のデートはキャンセルしなきゃならないんだけど、女が激怒する。もう別れると言う。だからデートはキャンセルしない。そしたら大事な仕事を失う。取引先にも馬鹿と呼ばれる。仲間にも凡人カスと蔑まれる。そういうことに気づかず、男はどんどん女との関係に執着していき、暗い顔つきをした弱っちい凡人になっていくんだよね。

 

どんなに才能がある男でも、どんなに仕事は優秀でも、男は美女が何で作られているか経験で知ってなければ、かならず美女に滅ぼされるわけ。

幼稚な美女は、病的に自分のことしか考えられない。男が生きているバックグラウンドや希望や理想、恐怖について自分ごととして考えることができない。

これがブスだったら、死ねデブとか言われて放り出されるだけだから害はない。美女だからそうされないんだ。美女だからどんなにさげまんでも男が依存するようになるんだ。美女は、男の弱さと幼稚さを増幅させて中毒死させる生き物なんだよ。

 

ダイアン・フォン・ファステンバーグの美女はその後どうなったかと言うとね。

付き合った男たちのうち、2人は自殺してしまい、1人はパニック障害、2人は適応障害みたいな感じになって、まあ仕事はほぼ全員失敗。会社員だった男は失業し、起業していた男は再起不能になってアルバイト生活。会社員はよくて左遷人事で行方不明。

40歳になった彼女は、今も美しいまま。見た目だけが。中身は自己中ぶりが病的で。40歳にもなってそこまで幼稚なら、もう結婚とか男と幸せに交際するとか諦めろよって俺は言うんだけど。

 

40歳で白髪の一本もなく、目尻に皺も見当たらない色白の美女を見ていると、

やっぱりね、男が破滅していくのも分かる気がする。本人はいたって普通に幸せになりたいだけなんだけど(笑)なにせ、自分の以外の人間の人生に心を寄せることが出来ないからさ(笑)無理なわけです。

 

美女ってさ、1980年代後半のマセラティみたいなもんなんだよ。背筋がしびれるほど美しいクルマ。でも、高速道路でいともかんたんにエンジンが止まる。俺も経験があるよ。マセラティ222で、真夏に。

しょうがねえなあ、可愛いやつだなって思えるのも最初の2回まで。そのうちトラブルは毎日になる。駐車場にガソリンぶちまけたり、約束の時間が迫っているのにエンジンが不機嫌だったり。

でもね、マセラティの運転席に座って眺める目の前の景色は、ほんと中毒になる美しさで。やめとけって言うのに、まだ乗り続けようとして最後は金もクルマも失うわけ。

美女も同じこと。

 

ダイアン・フォン・ファステンバーグがアキラに言う。

「アキラが結婚できないのは、女に捨てられるのは、自己中だからでしょ」

 

そのまんまお前に返してやるわ。その言葉。