感謝されたい人?

こんなことを言う人を、どこでも見かける。

「感謝される仕事がしたいんです」とか、「ありがとうを沢山集める仕事がしたいんです」とか。

昔、俺のいた事務所でも結構聞いた言葉だよ。

俺が、「愛とは貢献のこと」って言うのを、彼女たちなりに解釈してそうなったのかもしれない。人から感謝される仕事をしたいってね。

 

もちろんそれは悪いことじゃないし、悪い発想じゃないと思う。人が喜んでくれて、ありがとうって言われるような生き方をするって、別に悪くはないよね。

だから、感謝される仕事がしたいって言うことになるわけね。

でもねえ・・・残念なことを言うとね。

それで人生が上手くいった人は見たことがないんだよね。人生そのものでも、仕事の上でも、まあ上手く行ってなかった。悪い人じゃないんだよ、感謝されたいって思うくらいだから。ありがとうって言われたいって。

 

ものすごく当たり前の話をするよ。当然の話なんだけど。忘れてるんじゃないのかなって俺は思う。

っていうのはね、「ありがとう」を沢山言われた人よりも、「ありがとう」を沢山言った人のほうが徳が高いだろ。

ありがとうをいくら言われても、幸せにはほど遠いよ。ありがとうを沢山言った人のほうが絶対に幸せになる。

人に夢を叶えてもらった人より、誰かの夢を叶えた人のほうが幸せになるよね。

貢献された人よりも、貢献した人のほうが幸せだし、成功する。

愛された人よりも、愛した人のほうが人生は豊かになる。

 

だからさ、ありがとうを沢山集める人生だとか、感謝される人生とかじゃなくてさ、

ありがとうを沢山言い、沢山ひとに感謝する人生になったほうがいよね。

 

この違いが分からないと、それこそ人からありがとうって言われる人生にはならないよ。